モンクロベニカミキリ
昆虫類Purpuricenus lituratus Ganglbauer
| 目名 | コウチュウ目 |
|---|---|
| 科名 | カミキリムシ科 |
| 大分県カテゴリー | 絶滅危惧ＩＢ類(EN)ⅠA類ほどではないが、近い将来における野⽣での絶滅の危険性が⾼いもの |
| 環境省カテゴリー | 掲載なし |
選定理由
里山の荒廃や開発で個体数が激減しており，絶滅の危険性が高くなっている。
- 県内分布（ ）は過去の分布
- 中津市，前津江村，日田市，九重町，久住町，別府市，湯布院町，三重町，佐伯市
- 分布域
- 本州,四国,九州,対馬
- 世界的分布
- 朝鮮半島,中国,シベリア
- 生育環境
成虫はクヌギの切り株から出た新芽を好んで後食し，またクヌギなどの伐採木にも集まる。
- 現状
- 別府市では，以前多くの個体が見られたが，最近ほとんど見られない。
- 備考
全国的に少ない種である。