ツマグロキチョウ
昆虫類Eurema laeta betheseba (Janson)
目名 | チョウ目 |
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科名 | シロチョウ科 |
大分県カテゴリー | 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧IB類(EN)IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの |
選定理由
従来は普遍的な種とされていたが,最近10数年,急激に個体数が減少し,全国的に絶滅が危惧されている。県内でも安定した生息地は少なくなった。
- 県内分布( )は過去の分布
- ほぼ県内全域
- 分布域
- 本州,四国,九州,南西諸島
- 世界的分布
- 朝鮮半島,中国,台湾
- 生育環境
河川敷,堤防の草地や荒れ地。カワラケツメイを食草とする。
- 現状
- 河川改修工事,草地の開発等により,発生数が減少している所がある。