トサビロウドマイマイ
陸・淡水産貝類Nipponochloritis tosanus (Pilsbry & Hirase)
目名 | 柄眼目 |
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科名 | ナンバンマイマイ科 |
大分県カテゴリー | 絶滅危惧IA類(CR)ごく近い将来における野⽣での絶滅の危険性が極めて⾼いもの |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧II類 (VU)絶滅の危険が増大している種 |
選定理由
四国を分布域として、九州では本県だけに分布する。生息地の近くに道路が開設されて環境が悪化し、絶滅の危機に瀕している。
- 県内分布( )は過去の分布
- 蒲江町、姫島、国見町、国東町、安岐町
- 分布域
- 四国、九州(大分)
- 生育環境
山間部の自然林内のがれ場。
- 現状
- 林道の開設による樹木の伐採などで、生息地の一部が攪乱され環境が悪化している。
- 備考
殻高 11mm、殻径 19.5mm、の中型種。シコクビロウドマイマは異名としてトサビロウドマイマイに統合