カブトエビ種群
大型水生甲殻類Triops spp.
目名 | カブトエビ目(背甲目) |
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科名 | カブトエビ科 |
大分県カテゴリー | 情報不足(DD)評価するだけの情報が不⾜している種 |
環境省カテゴリー | 掲載なし |
- 県内分布( )は過去の分布
- 日田市、玖珠郡、中津市、宇佐市、杵築市、別府市、大分市、臼杵市、佐伯市
- 分布域
- 本州、四国、九州
- 世界的分布
- 北アメリカ、中国
- 生育環境
初夏、水田に水が張られると卵が孵化し出現するが、1~2ヵ月で姿を消す。
- 現状
- 県内全域に散在して生息しているが、地域によって種が違う可能性がある。
分類がまだ整理されていないこと、県内における標本や記録が少ないことなどから現時点での種の同定は極めて困難であり、今後も引き続き、詳細かつ継続的な情報収集が必要である。 - 備考
レッドデータブックおおいた2011年版においてアジアカブトエビ Triops granarius (Lucas, 1864) 地域個体群(LP)と記載した種は、筑後川水系流域水田・山国川水系流域水田に分布している。