ムツハアリアケガニ
大型水生甲殻類Camptandrium sexdentatum Stimpson, 1858
目名 | エビ目(十脚目) |
---|---|
科名 | ムツハアリアケガニ科 |
大分県カテゴリー | 絶滅危惧IA類(CR)ごく近い将来における野⽣での絶滅の危険性が極めて⾼いもの |
環境省カテゴリー | 掲載なし |
選定理由
水質汚濁や土砂の流入状況など、わずかな環境の変化によっても県内から姿を消す可能性があり、絶滅の危険性が極めて高い。
- 県内分布( )は過去の分布
- 山国川水系、周防灘に注ぐ水系、番匠川水系
- 分布域
- 相模湾、紀伊半島、瀬戸内海、四国太平洋側、九州、沖縄
- 世界的分布
- 東南アジア
- 生育環境
河口域の泥質干潟。
- 現状
- 生息に適すると思われる環境においても、個体数は非常に少ない。
- 備考
環境省版海洋生物レッドリスト(2017)において準絶滅危惧(NT)に指定されている。