オサガニ
大型水生甲殻類Macrophthalmus abbreviatus Manning & Holthuis, 1981
目名 | エビ目(十脚目) |
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科名 | オサガニ科 |
大分県カテゴリー | 絶滅危惧II類 (VU)絶滅の危険が増⼤している種 |
環境省カテゴリー | 掲載なし |
選定理由
沿岸域の護岸工事や干潟埋め立て、環境汚染による干潟の泥質化などにより、絶滅の危険が増大している。
- 県内分布( )は過去の分布
- 山国川水系、周防灘に注ぐ水系、別府湾に注ぐ水系、番匠川水系、豊後水道に注ぐ水系
- 分布域
- 宮城県以南~九州
- 世界的分布
- 朝鮮半島、中国、ベトナム、台湾
- 生育環境
河口干潟や前浜干潟の砂底。
- 現状
- 確認個体数はいずれの地点においても少ない。
全国的に減少傾向にある。 - 備考
環境省版海洋生物レッドリスト(2017)において準絶滅危惧(NT)に指定されている。