ヤマコウモリ
哺乳類Nyctalus aviator
目名 | 翼手目 |
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科名 | ヒナコウモリ科 |
大分県カテゴリー | 情報不足(DD)評価するだけの情報が不⾜している種 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧II類 (VU)絶滅の危険が増大している種 |
選定理由
福岡県や熊本県など近隣他県では生息が記録されているが、本県での生息は確定的な情報がない。
- 県内分布( )は過去の分布
- ここ5年間新しい情報が入っていない
- 分布域
- 北海道,本州中部以北,対馬,壱岐島,福江島
- 世界的分布
- 中国東部,朝鮮半島
- 生育環境
比較的明るい大木のある森林に生息し,欝蒼とした森林では観察されていない。繁殖には大木の樹洞を使用する。
- 現状
- 樹齢100年以上の樹林がある神社林などに限って生息が認められていたという聞き取り情報がある。しかし,ここ数年生息に関する新しい情報は全くない。調査不足もあるが,現況での生息状況は不明である。
- 備考
日本哺乳類学会;希少