ニホンオオカミ
哺乳類Canis lupus
目名 | 食肉目 |
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科名 | イヌ科 |
大分県カテゴリー | 絶滅 (EX) 我が県ではすでに絶滅したと考えられる種 |
環境省カテゴリー | 絶滅 (EX)我が国ではすでに絶滅したと考えられる種 |
選定理由
日本のオオカミは1730年代には島々を除いて本土にはほとんど全域に生息していた(安田 1987)。その後狩猟などにより生息数を減らし、明治38年(1905年)東吉野村で捕らえられた若雄のニホンオオカミが日本で最後の捕獲の記録となった。
- 現状
- 日本のオオカミは1730年代には島々を除いて本土にはほとんど全域に生息していた(安田 1987)がその後明治期には絶滅。大分県下の記録は下顎骨の根付け(小野ほか 1994)、佐伯市狩生の石灰洞にて「狼族ノ全ナル遺骨を採集」(狩生石灰洞:史跡名勝天然記念物指定 昭和10年8月19日)などが残されている。