リュウビンタイ

シダ植物

Angiopteris lygodiifolia Rosenst.

リュウビンタイ
撮影:辻寛文
科名 リュウビンタイ科
大分県カテゴリー 絶滅危惧IA類(CR)ごく近い将来における野⽣での絶滅の危険性が極めて⾼いもの
環境省カテゴリー 掲載なし
選定理由

亜熱帯性の大型シダ植物。本県では,1998年に県南部の照葉樹林内で初めて自生が確認された。生育地における個体数はわずかで,森林伐採や林道工事などにより絶滅の危険性が極めて高い。

県内分布( )は過去の分布
豊後水道域
分布域
本州(伊豆諸島・伊豆半島以西),四国,九州(長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島),沖縄
世界的分布
中国,台湾
生育環境

沿海地の林内。

現状
狭い範囲に10個体ほどが生育している。