ヤマトウミヒルモ

種子植物

Halophila nipponica J. Kuo in Kuo et al.

ヤマトウミヒルモ
撮影:宮野敬樹
科名 トチカガミ科
大分県カテゴリー 絶滅危惧IB類(EN)ⅠA類ほどではないが、近い将来における野⽣での絶滅の危険性が⾼いもの
環境省カテゴリー 掲載なし
選定理由

2006年に記載された新種である。これまで日本産のウミヒルモは8種に分けられ、鹿児島以南のものはウミヒモとされ、これまでウミヒルモとされていた日本近海のものはヤマトウミヒルモとされた。個体数は少ない。生育地での生育条件が著しく悪化し、個体数の減少が懸念される。

県内分布( )は過去の分布
中津・宇佐低地,別府湾沿岸域,豊後水道域
分布域
本州(紀伊,若狭,能登,相模等),四国,九州(福岡・大分・鹿児島),沖縄
生育環境

浅海の砂泥地。

現状
ウミヒルモは、最近生育状況が明らかになりつつあるが、本種はまだである。
備考

ウミヒルモH. ovalisから分かれ和名・学名変更