ムカゴトンボ

種子植物

Hebenaria flagellifera Makino

科名 ラン科
大分県カテゴリー 絶滅危惧IB類(EN)ⅠA類ほどではないが、近い将来における野⽣での絶滅の危険性が⾼いもの
環境省カテゴリー 絶滅危惧IB類(EN)IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
選定理由

2009年に大分県の「由布・鶴見火山群」の野焼き草原で初めて生育が確認された。九州各県に生育が確認されているが,大分県では初見である。個体数が限られ,絶滅の危険性が高い。

県内分布( )は過去の分布
由布・鶴見火山群
分布域
本州(関東地方以西),四国,九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島),琉球
生育環境

丘陵地の疎林,野焼き草原。

現状
草原の尾根付近に生育しているが,野焼き停止による,植生遷移の影響を受けやすい。