ツクシカイドウ
種子植物Malus hupehensis (Pampan.) Rehder
科名 | バラ科 |
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大分県カテゴリー | 絶滅危惧IA類(CR)ごく近い将来における野⽣での絶滅の危険性が極めて⾼いもの |
環境省カテゴリー | 野生絶滅 (EW)飼育・栽培下あるいは自然分布域の明らかに外側で野生化した状態でのみ 存続している種 |
選定理由
県内では絶滅したと考えられていたが、2019年耶馬溪地区においてに再発見された。個体数は限られており絶滅の危険性が極めて高い。
- 県内分布( )は過去の分布
- 耶馬溪・国東丘陵地
- 分布域
- 九州(熊本・大分)
- 世界的分布
- 中国、ヒマラヤ
- 生育環境
丘陵地の湿った湖畔
- 現状
- 1920年,1930年に,「中津・宇佐低地」(中津市大貞)で採集された標本がある。
- 備考
ツクシカイドウは,ズミ(Malus toringo)と同種とする説がある。ズミは「日田低地・丘陵地」,「玖珠丘陵地・山地」に生育地がある。