ホソバツルツゲ
種子植物Ilex rugosa Fr. Schm. var. stenophylia (Koidzumi) Sugimoto
科名 | モチノキ科 |
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大分県カテゴリー | 絶滅危惧IB類(EN)ⅠA類ほどではないが、近い将来における野⽣での絶滅の危険性が⾼いもの |
環境省カテゴリー | 掲載なし |
選定理由
本州,四国に分布するが個体数は少ない。2003年に大分県の「九重火山群」で初めて生育が確認された。生育地は局限され,個体数も少ない。植生遷移や森林伐採などにより絶滅の危険性が高い。
- 県内分布( )は過去の分布
- 九重火山群
- 分布域
- 本州(中部地方南部,紀伊半島),四国,九州(大分)
- 生育環境
山地の林内。
- 現状
- 落葉広葉樹林内の山陰系火山岩類が堆積したコケ類の多い林床に生育している。