ノアサガオ

種子植物

Ipomoea acuminata (Vahl) Roem. et Schult.

ノアサガオ
撮影:高野憲太郎 
科名 ヒルガオ科
大分県カテゴリー 絶滅危惧IB類(EN)ⅠA類ほどではないが、近い将来における野⽣での絶滅の危険性が⾼いもの
環境省カテゴリー 掲載なし
選定理由

「豊後水道域」の特定の島の林縁,空き地,段々畑の縁などに生育し,しばしば群生する。畑などが放置され,植生遷移の進行による影響を受けて消滅する生育地もあって,絶滅の危険性は高い。

県内分布( )は過去の分布
豊後水道域
分布域
本州(伊豆七島,紀伊半島),四国,九州(長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島),沖縄
世界的分布
東南アジア,オーストラリア
生育環境

海岸の林縁や空き地。

現状
ここ10年,分布域,生育地の範囲などはほとんど変化はない。しかし,生育地周辺の樹木の繁茂で,生育状態の悪化した所がみられる。