トビハゼ
魚類Periophthalmus modestus Cantor, 1842
目名 | スズキ目 |
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科名 | ハゼ科 |
大分県カテゴリー | 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種 |
環境省カテゴリー | 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種 |
選定理由
干拓や埋め立て、河川工事などによる干潟の減少や水質汚濁、それに伴うエサ(ゴカイ類や甲殻類など)の減少により、絶滅危惧種になる可能性がある。
- 県内分布( )は過去の分布
- 山国川水系、周防灘に注ぐ水系、別府湾に注ぐ水系
- 分布域
- 千葉県~屋久島・種子島の太平洋沿岸、瀬戸内海、福岡県津屋崎~九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、有明海
- 世界的分布
- 朝鮮半島西岸・南岸、台湾北部・南部、澎湖諸島、浙江省~海南島の中国沿岸
- 生育環境
泥質干潟が発達する河口域および内湾。
- 現状
- 現時点では危機的状況にはないが、今後も生息環境が維持されるよう留意が必要である。