ヒメウ

鳥類

Phalacrocorax pelagicus Pallas,1811

ヒメウ
撮影:日本野鳥の会大分県支部
目名 カツオドリ目
科名 ウ科
大分県カテゴリー 絶滅危惧IB類(EN)ⅠA類ほどではないが、近い将来における野⽣での絶滅の危険性が⾼いもの
環境省カテゴリー 絶滅危惧IB類(EN)IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
選定理由

全国的に個体数が少なくなっている

県内分布( )は過去の分布
県下全域の海岸部に,冬に少数が飛来する。
分布域
日本では夏季に南千島、北海道、本州北部で少数が繁殖し、冬季になると主に本州中部以南、九州以北へ南下する。
世界的分布
アメリカ合衆国西部、カナダ西部、日本、ロシア東部、ベーリング海、オホーツク海を含む太平洋北部。
生育環境

繁殖地は,北日本の5か所の島のみで,繁殖個体数は 250羽以下である。非繁殖期には,日本各地の岩礁性の海岸で見られる。主に魚類を食べるが甲殻類も食べる。

現状
大分では,近年,見られる頻度が低くなってきている。
備考

希少鳥獣