アマサギ

鳥類

Bubuicus ibis(Linnaeus,1758)

アマサギ
撮影:日本野鳥の会大分県支部
目名 ペリカン目
科名 サギ科
大分県カテゴリー 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種
環境省カテゴリー 掲載なし
選定理由

前回の大分県レッドデータブック2011では掲載なしであったが、今回の見直し調査で現況の情報が報告された。環境省カテゴリーは掲載なしであるが、以前に比べ観察例が少ないので、大分県独自の判定を行った。以前は多くの水田で観察できていたが、観察例が少ない。

県内分布( )は過去の分布
県下各地の農地に観察される。
分布域
日本では、亜種アマサギが夏季に本州の至る農地に繁殖のため飛来し(夏鳥)・(漂鳥)、九州など暖かい地域で越冬する(留鳥)
世界的分布
アフリカ大陸、南北アメリカ大陸、ユーラシア大陸南部、インドネシア、オーストラリア、日本、ニュージーランド、フィリピン、マダガスカルに分布する
生育環境

草原、農耕地、湿原などに生息する。食性は動物食で、主に昆虫、クモを食べるが、魚類、両生類、小型爬虫類、甲殻類なども食べる。

現状
近年、個体数が少なくなっている。