クロツラヘラサギ
鳥類Platalea minor Temminck & Schlegel,1849
目名 | ペリカン目 |
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科名 | トキ科 |
大分県カテゴリー | 絶滅危惧IA類(CR)ごく近い将来における野⽣での絶滅の危険性が極めて⾼いもの |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧IB類(EN)IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの |
選定理由
種の総個体数が約1700羽と極めて少なく,種の存続が危惧される。
- 県内分布( )は過去の分布
- 河川や湿地などにごく希に飛来する鳥。
- 分布域
- 全国にごく希に飛来する冬鳥。九州北部には毎年数羽が越冬する。
- 世界的分布
- 中国東部・南部,朝鮮半島の数か所の岩礁だけで繁殖。中国南部,ベトナム,日本で越冬。
- 生育環境
水田,湿原,干潟に冬鳥として飛来する。浅い水面で,嘴を半開きにして左右に振りながら歩き回り,嘴に触れた魚や干潟の泥中の小動物を食べる。
- 現状
- 県内では,杵築,佐伯,宇佐で観察記録がある。
- 備考
国際自然保護連合:IB,希少鳥獣