ホウロクシギ
鳥類Numenius madagascariensis (Linnaeus,1766)
目名 | チドリ目 |
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科名 | シギ科 |
大分県カテゴリー | 絶滅危惧II類 (VU)絶滅の危険が増⼤している種 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧II類 (VU)絶滅の危険が増大している種 |
選定理由
本種の総個体数は約 21,000羽と少ない。大きな干潟が減少している。
- 県内分布( )は過去の分布
- 全域の干潟,河川河口部,海岸部の湿地に飛来する旅鳥。
- 分布域
- 全国の干潟に旅鳥,山口,福岡,佐賀,長崎,熊本,沖縄で越冬。
- 世界的分布
- 中国東北部,シベリアで繁殖。東南アジア南部とオーストラリアで越冬。
- 生育環境
広い干潟,河口部,水田,草地などに飛来し,干潟でカニなどの甲殻類,ゴカイ類,昆虫類などを食べる。
- 現状
- 県内では,春秋に数羽が渡りの途中に休息していく。最近は観察されない年もある。
- 備考
国際自然保護連合:準,希少鳥獣。