ツバメチドリ

鳥類

Glareola maldivarum Forster,1795

ツバメチドリ
撮影:日本野鳥の会大分県支部
目名 チドリ目
科名 シギ科
大分県カテゴリー 絶滅危惧II類 (VU)絶滅の危険が増⼤している種
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類 (VU)絶滅の危険が増大している種
選定理由

日本への飛来個体数が少なく,繁殖が局地的である。県内でも毎年数羽飛来する程度である。

県内分布( )は過去の分布
河川,農耕地,埋立地などに希に飛来する夏鳥または旅鳥。
分布域
本州(茨城,栃木,埼玉,愛知,大阪),四国(徳島),九州(福岡,熊本,宮崎,鹿児島)では局所的に繁殖。その他の地域では希な旅鳥。
世界的分布
中国で繁殖,中国南部,マレー半島,インドネシア,オーストラリアなどで越冬。
生育環境

草地,乾燥した農耕地,埋立地などに旅鳥として飛来する。裸地の地上に営巣する。おもに,地上を走ったり,空中を飛び回って昆虫類を捕食する。

現状
県内でも毎年観察されていたが,最近は観察頻度がやや少なくなった。
備考

希少鳥獣