オオセグロカモメ

鳥類

Larus schistisagus (Stejnegr,1884)

オオセグロカモメ
撮影:日本野鳥の会大分県支部
目名 チドリ目
科名 カモメ科
大分県カテゴリー 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種
環境省カテゴリー 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種
選定理由

前回の大分県レッドデータブック2011では対象種に指定しなかったが、減少傾向である。今回の見直しで、環境省のカテゴリーに準拠した。

県内分布( )は過去の分布
冬季に河口域で出現する。
分布域
日本では北海道や東北地方で周年生息(留鳥)するが、本州中部以南に冬季になると越冬のため飛来(冬鳥)する。
世界的分布
大韓民国、中華人民共和国北東部、朝鮮民主主義人民共和国、日本、ロシア南東部
生育環境

海洋や河口、干潟、その周辺にある湖沼などに生息する。最近市街地でも見られる。冬季になると同科他種と混群を形成する事もある。

現状
県下の海岸部や河口で観察できるが数は多くない。