ハチクマ

鳥類

Pernis ptilorhynchus (Temminck,1821)

ハチクマ
撮影:日本野鳥の会大分県支部
目名 タカ目
科名 タカ科
大分県カテゴリー 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種
環境省カテゴリー 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種
選定理由

個体数が非常に少ない。営巣に用いる低山帯の高木が減少している。

県内分布( )は過去の分布
低山の林に生息する夏鳥。
分布域
北海道,本州,四国の丘陵から低山帯では夏鳥。
世界的分布
朝鮮半島,中国東北部で繁殖。フィリピン,ベトナムで越冬。
生育環境

成熟した森林の樹上に営巣し,ハチ類の幼虫やサナギを巣ごととって食べるが,トカゲ,ヘビなども食べる。

現状
繁殖期の個体数は数十羽程度と推定される。秋の渡りの時期には合計1000羽程度が西に渡っていく。
備考

ワシントン条約附属書II