ハイタカ
鳥類Accipiter nisus (Linnaeus,1758)
| 目名 | タカ目 |
|---|---|
| 科名 | タカ科 |
| 大分県カテゴリー | 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種 |
| 環境省カテゴリー | 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種 |
選定理由
近年，全国的に個体数が減少している。大分県内でも越冬個体数が減少している。
- 県内分布（ ）は過去の分布
- 平地部から山地の林や農耕地に冬鳥。
- 分布域
- 北海道，本州中部以北の平地から亜高山帯の林で繁殖，全国の森林や平地部の林で冬鳥。
- 世界的分布
- 朝鮮半島，中国東北部，シベリアで繁殖，中国中部以南で越冬。
- 生育環境
丘陵から亜高山の森林の樹上で繁殖する。おもに森林内で，小・中型の鳥類を捕食する。
- 現状
- タカの仲間では個体数が多い種であるが，近年，観察頻度が少なくなってきている。
- 備考
ワシントン条約附属書II