ハヤブサ

鳥類

Falco peregrinus Tunstall,1771

ハヤブサ
撮影:日本野鳥の会大分県支部
目名 タカ目
科名 ハヤブサ科
大分県カテゴリー 絶滅危惧II類 (VU)絶滅の危険が増⼤している種
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類 (VU)絶滅の危険が増大している種
選定理由

繁殖個体数は極めて少ない。飼育や剥製にするために捕獲される。また,化学的汚染による悪影響も懸念されている。

県内分布( )は過去の分布
県内全域の海岸部に留鳥。冬季は個体数増加。
分布域
北海道,本州,四国,九州の海岸部に留鳥。琉球諸島では冬鳥。
世界的分布
シベリア,中国東北部で繁殖,中国南部で越冬。
生育環境

岩山や海岸の岩棚に営巣する。おもに空中で中型鳥類を捕食する。非繁殖期には,干潟や河川,都市部など開けた場所でも見られる。

現状
県内の繁殖個体数は10羽未満,越冬個体数は数十羽程度である。
備考

ワシントン条約附属書I,国内希少野生動植物種,希少鳥獣