カヤクグリ
鳥類Prunella rubida (Temminck & Schlegel,1845)
目名 | スズメ目 |
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科名 | イワヒバリ科 |
大分県カテゴリー | 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種 |
環境省カテゴリー | 掲載なし |
選定理由
山間部での生息が報告されたが、数は少ない。
- 県内分布( )は過去の分布
- 冬季には平地から低山地の林、灌木林、山間部の沢沿いの藪、集落の庭の藪、林縁などの標高の低い場所へ移動し生活する。
- 分布域
- 夏季に四国の剣山や本州中部以北、南千島などで繁殖し、冬季になると低地や本州、四国、九州の暖地へ南下して越冬する。九州では冬鳥。
- 世界的分布
- 日本(北海道、本州中部以北、四国、九州)、ロシア(南千島)に分布する
- 生育環境
食性は雑食で、灌木を縫うように移動しながら小型の昆虫、幼虫類、クモ、草や木の種子などを食べる。夏季は昆虫、冬季は種子を主に食べる。樹上でも地上でも採食を行う。
- 現状
- 生息数は少なく観察例は少ない。