コジュリン
鳥類Emberiza yessoensis (Swinhoe,1874)
目名 | スズメ目 |
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科名 | ホオジロ科 |
大分県カテゴリー | 情報不足(DD)評価するだけの情報が不⾜している種 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧II類 (VU)絶滅の危険が増大している種 |
選定理由
今回の見直しでは情報の報告がなかった。
- 県内分布( )は過去の分布
- 平地~山地の草原でみられる。冬鳥。
- 分布域
- 本州中北部,九州(熊本)で留鳥あるいは夏鳥,本州南西部,四国,九州では冬鳥。
- 世界的分布
- 種コジュリンは,中国,ウスリーで繁殖,朝鮮半島,中国中部で越冬。亜種コジュリン(E. y. yessoensis)は,日本固有亜種。
- 生育環境
草丈の低い草原に生息し,昆虫や種子を食する。
- 現状
- 県内では,香々地と大分の2回の観察記録があるのみである。全国的にも繁殖分布は局地的で,生息数はかなり少ない。阿蘇が繁殖南限である。
- 備考
国際自然保護連合:準,希少鳥獣。