シロマダラ
爬虫類Lycodon orientalis (Hilgendorf, 1880)
目名 | 有隣目 |
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科名 | ナミヘビ科 |
大分県カテゴリー | 準絶滅危惧 (NT)存続基盤が脆弱な種 |
環境省カテゴリー | 掲載なし |
選定理由
開発・改変等により生息環境が減少、分断化しており、良好な生息地が減少している。
- 県内分布( )は過去の分布
- 県内全域
- 分布域
- 北海道、本州、四国、九州および周辺の島嶼
- 世界的分布
- 日本固有種であり、日本国内にのみ分布
- 生育環境
低地から山地の森林や耕作地等に生息する。
- 現状
- 本種は夜行性で、日中は倒木や石、石垣の中などに隠れている。トカゲをはじめとした小型の爬虫類を捕食する。夜行性である為に人目に付きにくく「幻のヘビ」と呼ばれることもあるが、餌となるトカゲ等の多い環境を好み、人里周辺にも生息する。
県内の生息状況を見ると、広域に生息するものの、生息情報は多くない。
開発や生息環境の分断化により、餌動物や良好な生息環境が減少していることに伴い、生息個体数も減少していると思われる。 - 備考
日本固有種